ジュースと砂糖のお話
皆さんは、1日にどれくらい砂糖をとっているか、考えたことはありますか?
世界保健機構(WHO)によると、1日あたり、例えば
大人は25g以下
2〜3歳児は、5g〜10g以下
が望ましいそうです。
砂糖の取りすぎは、単にカロリーを摂り過ぎるだけでなく、虫歯の原因にもなります。
では、普段よく口にする飲み物には、どのくらいのお砂糖が入っているのでしょうか。
砂糖の量を見てみましょう。
角砂糖1個は、約3.5グラムです!
なんと、炭酸飲料には、1日の理想摂取量を大幅にこえた、約52グラムの砂糖が入っていました。
乳酸菌飲料については、一本あたり約63グラムも砂糖が入っています。
お子さんの場合、虫歯が多発するだけでなく、甘い物に慣れてしまうと、お茶やお水を飲まなくなってしまうケースも、よくお聞ききします。
もし、毎日ジュースを飲む習慣の方がおりましたら、生活習慣で少し見直してみてください。
どうして、お砂糖が虫歯に結びつくのか、次の回では虫歯とお砂糖について、お話出来たらと思っております。
暑くなりジュースを飲む機会も増えてきます。
まずは、お茶などに置き換えて、ジュースを毎日たくさん飲まない様に習慣つけて下さいね。