少しずつ過ごしやすい気温になってきましたが、まだまだ肌寒い日もあれば、日中暑く感じる時もあり、お子さんがいる家庭は洋服に悩まされますね

さて今回のブログは

【自分にあった歯ブラシの硬さ】

についてお話します。

定期検診の際に、柔らかい方がいいんですか?とよく質問されます。自分の歯と歯茎の状態にあった歯ブラシを使用していただく事が大切です。その基準がこちら。

 

 

【ふつう】

歯や歯茎が健康である人に適しています。

 

【硬め】

歯茎が健康な方で

手に力が入りづらい方

高齢のため筋力が弱い方

歯科医から硬めを勧められた方 

に適しています。

ブラッシング圧が強い方が硬めを選んでしまうと歯や歯茎に与えるダメージは大きくなってしまい、歯肉退縮やくさび状欠損など、知覚過敏の様な症状を引き起こす可能性があります。

 

【やわらかめ】

歯茎が腫れている方

知覚過敏や重度の歯周病をお持ちの方

歯磨きの回数が多い、時間が長い方 

に適しています。

ある程度のコシがないと、プラーク除去率は低いです。なので柔らかめを選ぶ方は、より丁寧なブラッシングが必要になってきます。また使用感が物足りず力を入れてしまうと、先程の知覚過敏の様な症状を引き起こす可能性もあります。

 

気になる方は是非歯科衛生士にお尋ね下さい!患者さん一人一人にあったブラッシング方法やアドバイスをさせていただきたいと思っています!

 

補足ではありますが、

歯ブラシの広がり具合でもプラーク除去率は変わります。すこーし前にブログに載せました。再度確認程度までに。理想は1ヶ月ごとに交換です。みなさんの使用している歯ブラシはいかがですか?