あっという間に今年も残り半分になりましたね。

今だ続くコロナ禍での生活、不便な事も多いですが暗くならず前向きに過ごしましょうね。

さて、年末に向けて大掃除の計画などされている方も多いかと思います。

一年の溜まった汚れを綺麗にして新年を迎えると気持ちが良いですよね。

忙しくて後回しにしがちなお口の中も、一緒に大掃除しませんか?

 

普段の歯磨きでは、歯みがき粉をつけて歯ブラシで磨いておしまい…ということが多くありませんか?

12月は思いきって大掃除しましょう!

 

 

今回は歯の大掃除に便利な口腔ケアグッズを紹介します!

歯と歯の間はデンタルフロス、糸ようじ、歯間ブラシ

歯と歯茎の境目や歯との段差、親しらずなどはタフトブラシ

舌を磨くには舌ブラシ

お口全体をケアする洗口剤

お口の中を綺麗にするにはたくさんの方法があります。

以前にもブログで紹介してはいますが、今回まとめて使い方やポイントを紹介しますね。

■歯と歯の間のおそうじ

デンタルフロス・糸ようじの使い方

デンタルフロスを20~30cm用意します。(人差し指と親指でつまんで肘くらいの長さ)

中指に巻き付けて持ちます。

歯と歯の間に入れたら前後に動かすように通します。

通し終わったら同じ様に前後に動かすように抜きます。

 

歯間ブラシの使い方

 

歯茎を傷付けないように歯と歯の間に通します。

歯と歯の間が広いところは上下前後に動かします。

斜めにいれずになるべく平行に入れます。

 

■歯と歯茎の境目、歯との段差

タフトブラシの使い方

歯と歯茎の境目に当てて半円を描くように磨きます。

歯との段差では縦に磨きます。

 

強い力を加えると歯が削れたり、歯茎が下がる原因にもなりますので力はいれず優しく当てます。

 

■舌を磨く

舌ブラシの使い方

鏡を見ながら舌を思いきり前に突き出します。

水で濡らした舌ブラシ(歯みがき粉は付けない)を鏡で見える最も奥に軽くあて、優しく手前に引きます。この時に息を数秒間止めながら行うと、嘔吐反射が出にくくなります。

数回(3回程度)繰り返したらお口をゆすぎます。

 

■お口全体のケア

洗口剤の使い方

適量(10~20ml)を口に含み、20~30秒間口の中でブクブクとすすぎ、吐き出す。

※洗口剤のメーカーにより用法・用量は異なりますので、ご使用の洗口剤の使用法にしたがって行ってください。

口に含んだ液体を口の中の一部だけでなく全体にいきわたらせるようにしてすすぐことがポイントです。
歯ブラシだけでは届きにくい部位までいきわたらせるよう意識してすすぎます。

使用後、口の中が気になる場合は水ですすいでもかまいませんが、その場合でも効果は発揮されます。

 

歯の大掃除、ぜひ皆さんも行ってみてください!

そして良いお年を御迎えください。