一五夜
やっと、朝夕涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしですか?
秋の夜長ともいいますが、9月28日は十五夜です。
「十五夜」という言葉は、そもそもは、この旧暦の毎月15日の夜、または満月の夜という意味を持ちます。 ですが現在では、十五夜といえば「中秋の名月(のお月見行事)」をさすものとして使われるのが通例です。 「中秋」とは「秋の真ん中」という意味。 旧暦では7・8・9月を秋としていました。
まだまだ暑さがあり、夏の様ですが、秋の真ん中なのですね。
新月から満月になるまで約15日かかるため、月の周期に合わせた旧暦では月中に満月が見られたのです。 空気の澄んだ秋の空にひときわ美しい満月が見られることから、時代の流れとともに旧暦の8月15日だけを「十五夜」と呼ぶようになったとされています。
この十五夜の日に、団子を供える習慣が定着したのは江戸時代から。 十五夜が穀物(お米)の収穫時期に重なっていたため、お米の粉で月に見立てて作った団子を供え、お米が無事に収穫できたことに感謝し、次の年の豊作を祈願しました。
今年の、新米は食べられましたか?
当たり前のようですが、よく噛んで食べられることは、とても大切なことだと思います。
健康のためにも、美味しく食事を食べられるためにも、定期的なチェックは、忘れずに。
ご来院、スタッフ一度お待ちしております。