気持ちもどんより
梅雨入りしましたね。どんよりとした曇り空の日が増えてきましたが、こんな日はなんとなく、頭が痛い、肩がこるという症状ありませんか?実はそれ、天気による不調「気象病」かもしれません。
そもそも気象病とはどういうものなのか。
気温差、気圧の変化。天気による体調不調のことなんです。天気が変化しやすい梅雨時は、気象病になる患者さんの数が多いそうです。症状は多岐にわたっていて、頭痛やめまい・肩こり関節の痛みなど、人によって様々。
患者さんの特徴としては、7割が女性で低血圧の人に多いということです。そして小学校高学年から80代まで幅広い年齢層の人に症状が出ているそうなんですが、ことしは特に気象病の患者さんの数が増えているそうです。
『 耳のストレッチ』
自律神経は、耳と大きな関わりがあります。耳の奥にある「内耳」。ここで私たちは気圧の変化を感知して、脳にその情報が送られています。
ただ、この内耳が気圧の変化に敏感な人ほど、ちょっとした気圧の変化でも脳に異常を知らせる情報を過剰に送ってしまい自律神経が乱れる。自律神経が乱れることによって、頭痛やめまい、関節の痛みなどの症状を引き起こすと言われています。
この自律神経を整えるためにとっても効果的なのが、耳の血行をよくすること。
耳の周りを指でもむのもおすすめ。血流がよくなり自律神経を整える効果があるということです。
ストレッチはやりすぎということはないので、気が付いたら耳周りをほぐすという習慣をつけておくのがいいそうです。
『気象病” と上手に付き合う』
気圧の変化が激しい日を教えてくれるアプリ。
今、いくつかの会社がこうした情報を配信しています。これをみて「今日は警戒。静かに過ごしておこうかな?薬を飲もうかな?」と事前に対策をすることができます。
雨の音はヒーリングミュージックとしても有名な音です。日常の隙間時間5分でも目を閉じ耳を傾けてみてください。好きな香りのアロマキャンドルなども効果的かも…
梅雨時期は暑い夏を乗りきるための準備期間として、ゆっくりリラックスして過ごしたいものですね🎵